Residential Officeに必要な設備

自動昇降付きテーブルといえばUSMキトスシリーズが機能的、デザイン的に申し分なしですね。

一日中座っているWHF環境においてはイスはある程度高価なものを使用したほうがいいと思われます。VitraのAC5はエルゴノミクスデザインで長時間座っていても疲れず、また値段的にも良心的なためおすすめです。

ハラーシステムの凄いところは必要に応じて組み立て直せること。サステナビリティーが叫ばれている昨今、未来永劫使い続けることができる組立家具です。

色、サイズ、引き出しの有無等はコンフィギュレーターで試してみてください。

  • 49インチウルトラワイドモニター

私自身はLGを使っておりますが、既に発売停止のため、ASUSの「ASUS ゲーミング モニター ディスプレイ ROG Strix XG49VQ 49インチ」を紹介させていただきます。49インチの湾曲ディスプレーの魅力は24インチや27インチ2台では画面が分割して使い辛さを完全に克服。Excelが見やすいのはもちろん、左画面でパワーポイントを開きながら右画面でZoomやWebex等2つの作業をシームレスでできるのが魅力です。

会議室用のモニターは大きければ大きいほどいいと思います。プロジェクターでは明るい場所では見にくいので大型テレビがお薦めです。Regzaシリーズはタイムシフト機能が付いているものが特におすすめ、HDDの容量にも寄りますが、すべての番組を1週間以上自動で録画できますので、仕事をする上であのニュースを見逃した、あの特集を見忘れたというときに威力を発揮します。

値段的に見合わない場合は東芝 65V型 有機ELテレビ レグザ 65X9400もお薦めです。

金融機関のOSはほとんどWindowsであることからやはり仕事ではWindows PCが必須となります。大画面かつ軽量を備えているのはLGのGramシリーズ。17インチで1.35kgと驚異の軽さはWHF環境で自宅と会社と行き来する場合にも重宝しましす。バッテリーは使い方にも寄りますが、6−8時間ぐらいは持つので充電ケーブルの煩わしさがないのがいいですね。またType Cでの充電も可能です。

Mac信者である私はWindows単体パソコンを購入するのは抵抗がありMacBook Pro16インチにParallels Desktopをインスールして、仮想環境の中でWindowsを動かしていました。しかしながら微妙なキーボード違い、大文字が打てなくる現象等、様々な不具合が発生し、半年で断念しました。ただキーボードを東プレに変更してからはかなり症状が改善されました。

PC環境において一番重要なのは人間とのインターフェース。それはキーボードでありマウスであります。東プレのキーボードは打鍵感が最高でこれを使ったら他のキーボードに戻ることは不可能と思われるぐらい違います。昨年購入した一番良かった買い物はこのキーボードです。

Windows PC用に別途購入しました。キーの配列は若干異なるものの使い勝手は抜群ですね。なお、RealforceはWindows用かMac用、キーボードの高さを変更できるAPC機能付きか否か、テンキーがあるかないか等様々なバージョンが有るのでよく用途を確かめてから購入してください。

ちなみに東プレは神奈川県相模原市の企業のためふるさと納税でも返礼品として用意されております。【ふるさと納税】東プレ コンピューターキーボードC Realforce RGB (型式:R2A-JP4G-BK AEAZ05)

ミーティングを行う上で一番大事なのはヘッドセット。特にマイクの性能が重要で電話会議等声しか聞こえない場合は、いかに良い音質の声を相手に届けることが出来るかミーティングの第一歩となります。またJabra Evolve2の特徴はミュートをしたいときはマイクを上に上げることでミュート状態に入るので、自分が話すときは口元に、話し終わった瞬間に上に上げれば自分の声が相手を邪魔しません。

Amazonでは売り切れ状態ですのでJabraのサイトで購入するのが確実です.

電話会議システムにおいては、上記のヘッドセットも重要ですが、やはり使い続けると耳がかなり痛くなるため、スピーカーを利用したほうがいいと便利です。JabraはBluthoth接続が2箇所できるので携帯電話やPCと接続できることに加え、ミュート機能が便利です。また音質もさすがJabraだけあってクリアに聞こえるのでおすすめです。

尚最初に購入したのは中国企業のeMeet。音質は悪くなく、また自動で録音、しかも文字起こしまで月間240分まで無料と機能が盛りだくさんなのですが、接続が必ずアプリ経由だったり、接続がうまく行かないケースがあったりと使い勝手イマイチ。上記のJabra SPEAK510がベストです。

金融機関でオフィス環境を構築する際は様々な障害を想定し、電源やネットワーク等を二重化し、また非常用電源設備を備えることが一般的です。特にトレーディング機能を有している場合の設備負担は非常に大掛かりなものになります。しかしながら家庭環境においては限界があるため、電源のバックアップを行うことから始めたいと思います。

Teslaがついに家庭用蓄電池の販売を開始しましたので詳細はリンクをご参照ください。

Powerwallは家庭用蓄電池。太陽光発電による余剰電力や系統から電気を蓄電し、電力網の停電を検知すると、自動的にご自宅へ電気の供給を開始します。Powerwallは発電機とは異なり、メンテナンスや燃料、大きな音もなくご自宅の照明を点灯し、携帯電話を充電できます。また、太陽光発電システムとの連携することで、停電時には太陽光で発電した電気を充電し、ご家庭へ電気を絶えることなく供給し続けます。

これにより家庭であっても通信回線が存続しているのであれば、4Gや5Gネットワークを通じて仕事を継続することが可能となります。

Zoom等のオンラインミーティングでいちばん重要なのはカメラ映像とマイク品質です。それらを接続するためのツールでよく使われているのは、 AG03とATEM MINI. AG03でマイク接続を接続し、ATEM Miniでカメラ(私はCanon EOS5D にレンズ MarkIVにEF24-70 USM II)を接続。Web会議がシネマティックな感じで相手から驚かれるでしょう。但しCanonはWebcamのツールをリリースしているのでATEM Miniを使わなくてもいいと思います。

ヤマハ AG03

ATEM MINI
ゼンハイザー MKE600